『鬼武者:剣の道』が東京ゲームショウ2025向け新トレーラーを公開。今回は宮本武蔵の物語と、彼がゲーム内で出会うキャラクターたちに焦点を当てている。伝説の剣豪であり本作の主人公である宮本武蔵は、剣の道において依然として刀で敵を倒す手段を数多く持つが、ガントレットの力を習得するには複数の仲間たちの協力が必要となるようだ。刀の道』の主人公である伝説の剣豪は、今作でも刀で敵を倒す方法は豊富に用意されているが、ガントレットの力を掌握するには複数の仲間たちの協力が必要となるようだ。
鬼武者シリーズは2000年代初頭に全盛期を迎え、2001年から2006年にかけて4本のメインシリーズと数本のスピンオフ作品がリリースされた。その後、開発元カプコンによってほぼ忘れ去られていたが、2024年にシリーズ復活が発表され、2026年発売予定の次回作が計画されていることを受け、今年5月に発売された『鬼武者II』リマスター版がファン層を活性化させ、新規プレイヤーも呼び込んだ。
新作『鬼武者』トレーラーが壮大な物語を披露
東京ゲームショウ2025向けカプコンオンラインプログラムで公開された新トレーラーは、『鬼武者 剣の道』の激しい戦闘シーンを一部披露しつつも、武蔵が剣への情熱を貫き、悪魔や超自然的な敵を退けるために知性を持つガントレットの力を必要とせざるを得ない現実と向き合う姿に重点を置いている。彼は複数の仲間によって導かれ、手袋の魔力を受け入れ、自らの目的達成のために利用する道へと歩みを進める。その過程で、個人の強さの真の意味を探求する魂の旅を経験することになる。
2月の発表で、プロデューサーの門脇明仁は、魅力的なキャラクター陣が『鬼武者 刀の道』の中核要素の一つであると述べていた。武蔵は実在の武士であり、徳川家康に仕えていたが、決戦の関ヶ原の戦いで主君が敗れた後、浪人となった。予告編では、彼が旅の途中で出会う、16世紀後半から17世紀初頭の実在の人物たちが紹介されている。これには歌舞伎の革新者・出雲の奥雲や学者・小野高村が含まれ、後者のゲーム内対応キャラクターもまた挑戦状を携えている。
敵対役として登場するもう一人の実在人物は、同時代の剣豪・佐々木小次郎(ゲーム内では「観竜」の名で登場)。発表会トレーラーに続く短いナレーションでは、ガンリュウが『鬼武者 刀の道』のボス戦として登場することが明かされた。東京ゲームショウ2025に足を運ぶ幸運なプレイヤーは、彼の堕落した姿と死闘を繰り広げる機会を得られるだろう。