バンダイナムコは、『ガンダム ローグ・オービット』を2027年3月5日に発売することを正式に発表し、本作のアクションシーンを大幅に盛り込んだ新たなトレーラーも公開しました。『ガンダム ローグ・オービット』は、バンダイナムコストゥディオズが手掛けるオリジナル『ガンダム』ストーリーであり、高速モビルスーツ戦闘と、シリーズ内における全く新しいタイムラインを軸に展開されます。
2026年の「サマーゲームフェスト」で初公開された『ガンダム ローグ・オービット』は、宇宙空間を漂流していたところを救出され、ガンダム・ヘリックスのパイロットとなったエースパイロット「RE-X」の物語を描く。本作はアニメのストーリーを翻案するのではなく、人類が「アポカリプス」と呼ばれる謎の脅威に直面する中、独自の紛争を描き出す。バンダイナムコはまた、このプロジェクトを、ガンダムゲームにあまり詳しくないプレイヤーにもアピールできるアクションゲームとして位置づけており、シリーズおなじみのモビルスーツに加え、スピーディーな戦闘と映画のような演出を重視している。
『ガンダム ローグ・オービット』、2027年3月の発売日が確定
9月に開催されたPlayStationの「State of Play」で公開された最新トレーラーにより、『ガンダム ローグ・オービット』が2027年3月5日にPS5、Xbox Series X/S、PC向けに発売されることが確認されました。現在、予約受付が開始されており、新たに公開された映像からは、本作のストーリーや戦闘シーンがより鮮明に垣間見えます。RE-Xやガンダム・ヘリックスが、地上や空中の広大な環境を舞台に戦う姿が見られるほか、約2分間のトレーラー全体を通じて、数多くの新キャラクターやモビルスーツが紹介されている。しかし、トレーラー最大の謎の一つは、映像の終盤に登場した、赤く光る目を持つ凶悪な見た目の黒いモビルスーツだ。ただし、バンダイナムコは、そのパイロットや『ガンダム ローグ・オービット』における役割については明らかにしていない。
カスタマイズも『ガンダム ローグ・オービット』の重要な要素の一つであるようだ。バンダイナムコによると、プレイヤーはガンダム・ヘリックスに様々な武器、フレーム、スラスター、アポカリプス・ユニットを装備できるほか、カラーリングも選択可能だという。各武器には独自のアクションやスキルがあり、プレイヤーは自分の好みの戦闘スタイルに合わせてゲーム体験を形作ることができる。トレーラーでは、ヘリックスが驚異的な大きさの敵と対峙しながら、遠距離攻撃、近接戦闘、空中移動を素早く切り替える様子も映し出されている。一方、新たな映像で公開されたハンガー風のカスタマイズ画面は、ガンプラの組み立てを彷彿とさせるもので、モビルスーツを「自分だけの作品」として作り上げることに重点を置いたメカゲームとして、まさにふさわしい演出と言えるだろう。
また、この新たな映像では、ゲームに登場するサポートキャラクターについてもより詳しく紹介されている。RE-Xには、ガンダム・ヘリックスを支援するために特別に製造されたハローユニットの「Vii」が同行しており、ソフィアはパイロットの動きを監視する若い女性だ。エイプリルは「アポカリプス」と戦う独立艦「ステラヴェイン」を指揮し、ビッグ・ポールは砂漠の海賊団を率い、エレインは騎士団長、有能な指導者、そしてモビルスーツのパイロットとして活躍している。全く新しいタイムラインを構築するという機会を得たことで、バンダイナムコは、数十年にわたるアニメの連続性やキャラクターの背景を事前に把握しなくても、初心者でも理解できるガンダムの物語を構築する上で、かなりの自由度を得たようだ。
何よりも、今回の最新映像を見る限り、『ガンダム ローグ・オービット』は、最初の発表時に示唆されていたよりもはるかに野心的な作品であることがうかがえる。新しいトレーラーに対する反応も概ね好意的だが、従来のガンダムの敵と比較して異質な、生物のような「アポカリプス」の敵に対して、依然として懐疑的なプレイヤーもいる。バンダイナムコは、このシリーズのプラモデル制作の側面にも力を入れており、限定版のHG 1/144 ARK-10 ガンダム・ヘリックス(アースブルーVer.)ガンプラが同梱されたコレクターズエディションを発売する。3月5日の発売日が確定したことで、『ガンダム ローグ・オービット』は、2027年に予定されている新たなガンダム作品の中でも、特に充実したタイトルの一つとなりつつある。

