『Helldivers 2』は、9月2日に配信予定の「Into the Unjust」アップデートの詳細を公開しました。今回のアップデートには、プレイヤーの戦績に多大な影響を与える可能性のある、ゲームを変える新要素が含まれています。
PlayStation 5コンソール独占から1年半を経て、『Helldivers 2』は『Halo: ODST Legendary Warbond』と共にXbox向けに正式リリースされました。XboxプレイヤーはついにPS5やPCプレイヤーと共にプレイ可能となり、Arrowheadの混沌としたサードパーソンシューターがなぜ話題を呼んでいるのかを体験できます。このタイミングを捉え、開発元は新たなコンテンツドロップを発表。次回のアップデートが9月2日に配信されることが明らかになった。
『ヘルダイバーズ2』次期アップデートにゲームを変える新要素が登場
公式ブログ記事と詳細解説動画で、『ヘルダイバーズ2』は新アップデート「Into the Unjust」の内容を公開した。この新コンテンツでは、プレイヤーは「ハイブワールドと呼ばれる惑星を覆う暗雲の向こうに潜む真実」を解き明かすことになる。ターミニッドに焦点を当てた本アップデートでは、プレイヤーは惑星の深淵なる洞窟へと潜入。アローヘッドによれば「恐怖と対峙するのはチームのみ」であり、「スーパーデストロイヤーによる完全な支援は得られない」という。そう、プレイヤーは特定のヘルダイバーズ2戦略(ストラテジー)を利用できないようだ。これは今回のアップデートにおけるファンのプレイスタイルを根本から変える要素となるだろう。
それだけではありません。「Into the Unjust」では新たなヘルダイバーズ2のターミニッド敵タイプが追加されます。胆汁を吐く敵や突進する敵など、「脅威を感知すると地中に潜り、獲物に向かって移動を開始する」タイプです。しかし、今回の目玉となるのは新たなドラゴンローチです。「空を飛ぶ脅威で、油断しているヘルダイバーに急降下し、燃える胆汁を降り注ぐ」と説明されています。YouTubeのディープダイブ動画では「巨大な空飛ぶ胆汁タイタン」と表現されている。プレイヤーはシュリーカーという飛行型ターミニッドと既に戦ったことがあるが、これは全く新たな挑戦となるようだ。
『Into the Unjust』は9月2日に配信開始され、9月4日には新たな『Helldivers 2』プレミアムウォーボンドが続けて登場する。「ダストデビルズ」と題されたこのコンテンツでは、焼夷弾弾頭を備えた新武器「AR-2 コヨーテ」、新クラスターフラググレネード「G7-パイナップル」、そして「管理された民主主義」の普及を支援する3つの新ストラテジームが追加される。さらに2種類の新たなアーマーセット、2種類のケープ、その他様々なコスメティックアイテムも登場する。