ある報道によると、Corsairはすでに中国製のRAMを採用しているという。
メモリ不足の時代において、多くのメーカーが市場をリードする企業に代わる選択肢を必死に模索している。その中、CXMTのようなメーカーが世界市場に参入している中国への注目も高まっている。
コルセア、中国製RAMを採用
世界的なメモリ不足は、主にAIブームに伴う需要の急激な増加によって引き起こされました。問題は、マイクロン、サムスン、SKハイニックスの3社しか世界的に見ても主要なメーカーが存在せず、その生産能力がほぼ限界まで稼働していることです。
生産能力の拡大には時間がかかり、これまでのところメーカーもそれを躊躇しています。懸念されるのは、生産設備を拡張し終える頃には、すでにブームが去ってしまっているのではないかという点だ。また、メーカーの利益は、拡張を行わなくても極めて高い水準にある。
私たちゲーマーだけでなく、ノートPC、ハンドヘルド端末、または完成品PCなどのメーカーにとっても、RAMに依存している以上、この危機をやり過ごすしか選択肢がないように思われる。あるいは、Micron、Samsung、SK Hynixに代わる選択肢を探すことだ。
その一つとして、まだあまり知られていない中国のメーカーCXMTが挙げられる。2026年2月にはすでに、あるYouTuberがこのメーカーのメモリが競合他社に十分対抗できることを実証していた。
問題は、他の多くの中国系テック企業と同様、CXMTが主に国内市場で活動している点だ。政治的な緊張により、輸出が困難になったり、場合によっては完全に不可能になったりしている。
Twitterユーザー「@wxnod」が指摘するように、米国のメーカーCorsairはすでにCXMTのメモリを採用している:
CXMT製DDR5 DRAMダイがCorsairのメモリに採用 pic.twitter.com/GRLeAUHtEN
— Алексей (@wxnod) 2026年5月22日
ここ数ヶ月、複数の中国企業がDDR5の生産に注力してきたとされており、その拡大の最初の成果が世界市場で現れ始めている可能性がある。
Corsairや他のメーカーが、現時点で中国製のRAMをどの程度採用しているかは不明だ。しかし、メモリ不足が続く中、一般ユーザー向けのモジュールの価格低下と供給改善を待ち望む人々にとっては、間違いなく一筋の希望の光と言えるだろう。最終的に、またAI企業が買い占めさえしなければの話だが。

