信頼できる業界関係者からの新たなリークにより、2027年発売予定のコール オブ デューティ新作に関する大胆な主張が浮上した。スレッジハンマー・ゲームズが開発する本作は、ゾンビモードやトレイアークのオムニムーブメントシステム、戦術スプリントを一切採用しない全く新しいサブシリーズとなるという。最新作『コール オブ デューティ』が発売されたばかりだが、パブリッシャーのアクティビジョンがシリーズを大きく刷新しようとしているため、今後2年分のタイトルに関するリーク情報が既に多数流出している。
11月14日、アクティビジョンと開発元トレイアーク・スタジオは、『コール オブ デューティ ブラックオプス6』の成功に乗じ、サブシリーズ最新作『ブラックオプス7』をリリースした。前作は絶賛され、2024年には史上最大の『コール オブ デューティ』ローンチを記録したが、今年は状況が一変している。公式な売上データは存在しないものの、アナリストらは『ブラックオプス7』の発売が過去作に比べて不振だったと推測している。スキルベースのマッチメイキング廃止、クラシックな3レーンマップ、非現実的なスキンの削減など、トレイアークがファンが求めるあらゆる要素を提供したにもかかわらず、ファンはシリーズに飽き飽きしているようで、『ブラックオプス7』の発売は極めて精彩を欠く結果に終わった。
新作『コール オブ デューティ』へのコミュニティの関心が史上最低水準にある中、アクティビジョンは先日、今後のシリーズリリース戦略に大幅な変更を加えると発表した。先週、同社は『モダン・ウォーフェア』と『ブラックオプス』のゲームを連続リリースする方針を終了すると明らかにした。この決定は、2021年の『コール オブ デューティ ヴァンガード』以来4年間新作サブシリーズが途絶えた状況を受けてのものだ。アクティビジョンは決定理由を「多岐にわたる」としつつ、主因は「毎年完全に独自の体験を提供すること」を保証するためだと説明。この発表からわずか数日後、新たなリーク情報により2027年にシリーズが『モダン・ウォーフェア』と『ブラックオプス』から脱却すると報じられている。
『コール オブ デューティ』2027年作は新サブシリーズに?
長年『コール オブ デューティ』情報をリークし続けている業界関係者TheGhostOfHopeが、2027年作について重大な主張を行った。Hopeによれば、このタイトルは2023年発売の『モダン・ウォーフェア3』や『ヴァンガード』などを手掛けたスタジオ、Sledgehammer Gamesが開発する新たなサブシリーズとなる。同スタジオが本作のために完全に新規のキャラクターを創造し、舞台は1990年代後半から2000年代初頭になるとされている。マルチプレイヤーに関しては、『ブラックオプス6』と『7』のオムニムーブメントシステムが採用され、タクティカルスプリントは廃止されるとリーク者は述べている。
内部関係者によるもう一つの爆弾発言は、スレッジハンマーが2027年作向けにゾンビモードを開発する計画を現時点で持っていないが、人気の「ゲットハイ」モードは復活すると主張している点だ。ゾンビモードはかつて『ブラックオプス』サブシリーズの定番コンテンツだったが、過去6作中5作の『コール オブ デューティ』本編に登場しており、モードの生みの親であるトレイアークスタジオが他スタジオを支援するケースも多かった。ユーザーから「2027年版にゾンビモードを収録しないことがどれほど重大な問題かスレッジハンマーは認識しているのか」と問われたホープは、アクティビジョンが『ブラックオプス』を連続リリースした後のトレイアークの「燃え尽き」を懸念しているためだと推測している。
独占情報:スレッジハンマー・ゲームズが開発するCOD2027は、1990年代後半~2000年代初頭を舞台とした完全新作サブフランチャイズとなる。
– 戦術スプリントなしのオムニムーブメントが現在計画中
– ピック10復活は大きな議論の的
– ゾンビモード… pic.twitter.com/2SbZ4ZlfVk
— Hope (@TheGhostOfHope) 2025年12月16日
これらのリーク情報によれば、2027年にはシリーズが『Modern Warfare』と『Black Ops』から離れる見込みですが、2026年については同じことが言えないようです。TheGhostOfHopeによる別のリーク情報によれば、『Call of Duty 2026』はInfinity Ward開発の『Modern Warfare 4』となる。しかしリーク元は次作に対してより否定的な見解を示し、本作は『Modern Warfare 2』(2022年)の「完全なコピー」となるが、パークチャージシステムがなく、エイムダウンサイト/スライドペナルティも軽減されると主張している。モダン・ウォーフェア再始動の第2作は批評家から概ね好意的な評価を得たものの、マルチプレイヤーモードはプレイヤーから酷評された。移動速度の低下や、敵が武器を発射した際にミニマップにレッドドットが表示されないなど、疑問の残る設計選択が原因である。

