Game Rantが独占入手した情報によると、Moth AtlasとMidwest Gamesが開発する2D西部劇ソウルライクRPG『Tombwater』が、11月12日(水)にSteamで発売される。11月の発売前に『Tombwater』を試したいファンは、Steamで無料デモをダウンロードし、恐ろしいボスと対決することも可能だ。
2024年末に初公開され、Best Indie Games Summer Showcaseでも再披露された『Tombwater』は、孤独なガンマンの視点で物語が展開される。プレイヤーは銃器、ポーション、魔法を駆使し、異形の怪物たちと戦いながら、タイトルにもなっている町の運命に隠された真実を解き明かす。 トゥームウォーター は ゼルダの伝説 と レッド・デッド・リデンプション シリーズから着想を得ており、オハイオ州コロンバスを拠点とするスタジオ「モス・アトラス」のマックス・ムラズとジェイク・ワグナーによって開発されている。
ムラズの前作には『ブラッドボーン』の「デメイク」作品『ヤータウン』があり、これは『トゥームウォーター』の前身とされている。
『トゥームウォーター』新トレーラーで11月12日発売を正式発表
9月2日、パブリッシャーのMidwest Gamesは新作トレーラーを公開し、その中で『Tombwater』の発売日が明かされました。Game Rantが独占で報じます。Tombwaterは11月12日(水)、Steam独占で発売されます。発売前にゲームを試したいプレイヤーは、Steamで『Tombwater』の無料デモをダウンロードし、戦闘システムを体験できる。『Tombwater』の発表トレーラーに登場する武器には、シャベルやミニガン、複数の敵に同時にダメージを与えられる様々な魔法の呪文などが含まれる。プレイヤーが遭遇する可能性のあるボスには、歪んだ影、儀式用のろうそくに覆われた敵、銃を携えた無法者などがいる。ミッドウェスト・ゲームズとモス・アトラスはまた、トゥームウォーターのプレイテストが間もなく実施されることを明らかにし、関心のあるプレイヤーに事前登録を呼びかけている。
『ホロウナイト』のようなソウルライク作品が、失敗を繰り返しながら戦闘を習得させる過酷な戦闘システムで知られる中、『トゥームウォーター』のトップダウン2D視点はこのジャンルでは珍しい特徴だ。ガンズリンガーが使える様々な近接武器や魔法を駆使し、プレイヤーは20体以上のボス戦において知略と武器庫の両方を活用する必要がある。マップとクエストログで進行状況を追跡可能。調剤クラフトで戦闘支援用のトニックや爆発物を調合できる。
『Tombwater』の11月発売は、『Lumines Arise』や『Call of Duty: Black Ops 7』などとの同時期となる。ソウルライクゲームの新たな解釈を求めるファンは、今秋『Tombwater』をプレイしない手はないだろう。