ゲーム業界関係者によると、ディアブロ4の第二拡張パックは2025年開催のザ・ゲーム・アワードで発表される可能性がある。同関係者は、TGAホストのジェフ・キーリーが投稿した像がブリザードの計画に関連していると主張した。当初、キーリーが投稿した像は『ディアブロ4』拡張パック発表用だと主張するファンもいたが、他のゲーム(『ゴッド・オブ・ウォー』や『エルダースクロールズ6』など)の発表に使用される可能性もあるとの見方も示された。
業界関係者が『ディアブロ4』次期拡張パックの発表をTGAで示唆
ブリザードの『ディアブロ4』計画に関する噂は慎重に受け止めるべきだが、業界で知られる関係者が、同作の第二拡張パックが今年12月に発表される可能性があると述べた。ジェズ・コーデンはTwitterで、TGA司会者ジェフ・キーリーが公開した悪魔の像が『ディアブロ4』拡張コンテンツ発表のためかもしれないと発言。11月初旬、コーデンは一見無関係な投稿で「『ディアブロ4』を再インストールする時が来たかも」と述べ、引用投稿ではキーリーの像投稿をほのめかす天使絵文字を使用していた。ゲームアワードは12月11日に開催されるため、番組は12月9日にシーズン10が終了し、直後にシーズン11が始まる2日後に生放送されることになる。
ジェフ・キーリーが投稿した像の正体は?
威厳ある。感動的。重厚さ pic.twitter.com/lY1duUcE1B
— Geoff Keighley (@geoffkeighley) 2025年11月29日
11月28日、キーリーは砂漠の真ん中に立つ悪魔のような像の写真を投稿した。その後、ザ・ゲームアワードの公式SNSが、この像がロサンゼルス中心部から東へ120マイル以上離れたカリフォルニア州ジョシュアツリーにあることを確認した。TwitterユーザーTriodugが撮影した動画では、像が様々な角度から映し出されている。しかし、この像がザ・ゲームアワードでのワールドプレミア発表の一部としてどのように活用されるのかは、現時点では不明である。
https://t.co/PpLEh3fP6M pic.twitter.com/9SxWtgy3N2 p>— The Game Awards (@thegameawards) 2025年11月29日
像の側面には複数の骸骨や怪物が配置されている。中央には閉ざされた門へと続く階段が彫られており、封印された悪魔の門のような印象を与えている。コーデンと一部のファンは、この像がゲームアワードでの『ディアブロ4』拡張パック発表のために制作された可能性に同意した一方、他の発表のためのものかもしれないという意見もあった。キーリーの投稿への返信では、エルダースクロールズ6、ハーフライフ3、ゴッド・オブ・ウォー続編など、待望のゲームが人気の推測として挙がった。コーデンは、像が『ディアブロ4』拡張パック発表のためかもしれないと述べたが、ザ・ゲームアワードでは「それ以上」が明かされる可能性があると語った。ただし、それが何であるかは不明だ。
『ディアブロ4』の次なる展開は?
「憎悪の器」拡張パックの事件後も、憎悪の悪魔の君主メフィストが脅威として存在し続けていることを踏まえると、預言者アカラットを憑依させたことで、長く死滅していたザカラムの信仰に狂信的な熱狂が再燃する可能性が高い。したがってメフィストの計画は、教会を舞台とした拡張パックの布石となるかもしれない。その場合、パラディンや『ディアブロIII』のクルセイダーのような英雄クラスが、ディアブロ4の7つ目のプレイアブルクラスとして追加される可能性がある。ただし、ブリザードがディアブロシリーズの今後の計画をいつ明らかにするかは、時が経てばわかるだろう。

