リーク情報によると、『Halo』シリーズの第二作と第三作が『Campaign Evolved』スタイルのリメイクを受ける可能性がある。数ヶ月にわたる噂と憶測により、『Combat Evolved』が25周年記念としてリメイクされるというサプライズは台無しになったが、マイクロソフトはそこで止まらないようだ。この最新リーク情報が正しければ、オリジナルのHalo三部作の残りの作品も今後数年で新たな命を吹き込まれることになる。
Halo Studiosは10月24日に開催された2025 Halo World Championshipsで『Halo: Campaign Evolved』を正式発表し、多くの人が既に真実と信じていたことを裏付けた。コンソール向けシューティングゲームの大衆化に大きく貢献したシリーズ第1作が完全リメイクされ、PS5にも登場する。ただし『キャンペーン・エボルブド』が2026年にリリースされた後も、さらなる展開が予想される。
リーク情報によると『Halo 2』と『Halo 3』もキャンペーンモード限定リメイクを実施へ
10月30日、Twitterアカウント「Halo Leaks」は『Halo 2』と『Halo 3』が『Campaign Evolved』に続く形でリメイクされると投稿した。CEリメイク同様、これらの作品もPvPマルチプレイヤー機能なしで発売され、キャンペーンモードのみをプレイ可能とするという。さらに投稿によれば、これらは『Halo 2 Anniversary』のようなリマスターではなく完全なリメイクとなり、Halo純粋主義者の間で賛否が分かれる「スプリント」機能も搭載される見込みだ。Halo Leaksはさらに、マルチプレイヤー体験は『Halo 7』で提供されると主張している。同アカウントは以前、『Halo: CE』リメイク版にスプリントやその他の「現代的なゲームプレイ要素」が搭載されることを正確に予測した際にも同様の情報を発信していた。
『Halo 2』と『Halo 3』がリメイクされる。スプリント機能は搭載される。マルチプレイヤーはなし、キャンペーンのみ。完全なリメイクとなる。
マルチプレイヤーは『Halo 7』で実装予定。pic.twitter.com/gD8DNKLT3V— Halo Leaks (@leaks_infinite) 2025年10月30日
キャンペーンエボールドが同様の選択をしたことを踏まえると、スプリントの追加とマルチプレイヤーの除外は驚くべきことではないかもしれないが、一部のファンにとっては残念な点だ。Halo 3がシリーズ最高のマルチプレイヤーを提供したと主張する者もいれば、Halo 2がシリーズ初のオンライン対戦を導入した作品だと指摘する者もいる。キャンペーンエボールドがプレイヤーに共同でストーリーを進めることを可能にしているように、協力プレイという形で何らかのマルチプレイヤー要素が実装される可能性はまだ残されている。とはいえ現時点では詳細は不透明で、キャンペーン・エボルブドの発表がごく最近であることを考慮すると、Halo Studiosが何かを正式に確認するまでには時間がかかるかもしれない。
マイクロソフトは現時点で初代Haloのリメイクのみを正式発表しているが、シリーズの方向性について示唆を与えている。Halo Studiosのコミュニティディレクター、ブライアン・ジャラードは、今後のHaloゲームがPlayStationでもプレイ可能になると明かした。つまり、Halo 2と3のリメイクが実現すれば、より多くのプレイヤーが楽しめることになる。噂されているHalo 7にも同様のことが言えるが、現時点ではこのゲームについても公式発表やリリース時期は未定だ。

