『Gears of War: Reloaded』は、8月26日のマルチプラットフォームローンチ後、プレイヤー数100万を達成した。PCとXbox Series X/Sに加え、PS5でも展開された本作は、人気シリーズの長きにわたるXboxコンソール独占に終止符を打ち、新たな時代の幕開けを告げた。
2025年5月に初公開された『Gears of War: Reloaded』は、サードパーソン・カバーシューティングゲームであり、2006年に発売された初代『Gears of War』のリマスター版である。これは2015年に『Gears of War: Ultimate Edition』の一部として刷新された初代作品の、さらなる再パッケージ化となる。発売から数日でマーカス・フェニックスを主人公とする本作は批評家から高い評価を得ており、執筆時点で52件のレビューに基づくOpenCritic平均スコアは81を記録している。
さらに最近、開発元は本作のプレイヤーベースが急成長中であることを確認した。
『Gears of War: Reloaded』、発売3日でプレイヤー数100万人を突破
公式TwitterアカウントGears of Warは、100万人以上のユーザーがGears of War: Reloadedをプレイしたことを明らかにした。この発表は、2006年発売のオリジナル作品が現行世代プラットフォーム向けに最新リメイク版として登場してからわずか3日後のことだった。この数字には、コンソール版、PC版、そしてローンチタイトルとして配信されたXbox Game Pass版のプレイヤー数が含まれているようだ。さらに、このIPへのプレイヤー関心の再燃は、2019年の『Gears 5』以来となる初のメインシリーズ新作『Gears of War E-Day』の発売を控えたタイミングでの出来事である。
コンソール戦争を終わらせる、一匹ずつ
100万人のプレイヤーに感謝します。pic.twitter.com/h5mwExPCxh
— Gears of War (@GearsofWar) 2025年8月29日
二度リマスターされたゲームである『Gears of War: Reloaded』が短期間で100万プレイヤーを達成したことは、オリジナルゲームの魅力が20年近く経った今もなお強いことを示唆している。今回のローンチがシリーズ初のPlayStation展開となることを考慮すると、プレイヤー層の大半はXbox所有のシリーズを初めて体験するPS5ユーザーである可能性が高い。同時に、Game Pass加入者も『Gears of War: Reloaded』プレイヤーの相当な割合を占めていると考えられる。同シューティングゲームはローンチ日からメンバーシップ特典として無料で提供されているためだ。
『Gears of War: Reloaded』のPS5リリースを受け、今後さらに多くの『Gears of War』タイトルがXboxのライバルプラットフォームに登場するとの噂が熱を帯びている。Xbox 360時代の三部作から今後のメインタイトルに至るまで、いずれプレイステーションにも『Gears of War』シリーズが展開されるのではないかという憶測が高まっている。