テレビシリーズ『ウォーキング・デッド』はコミックを原作としているものの、ビデオゲーム化作品の多くは原作ではなく、テレビシリーズを参考に制作されています。ゲームでは、コミックでのキャラクターの見た目ではなく、テレビシリーズに出演する俳優の姿をモデルにすることが多く、ダリル・ディクソンのように、シリーズのために特別に創作されたキャラクターが登場することもあります。次作の『ウォーキング・デッド』ビデオゲームは、再びテレビシリーズを基にしており、まもなく発売される予定だ。
『ウォーキング・デッド:ストリート・オブ・サバイバル』の発売日
『The Walking Dead: Streets of Survival』は9月18日にリリースされる予定だ。横スクロール型のアーケード格闘ゲームである本作では、ファンに人気のリック・グライムズ、ダリル・ディクソン、ミショーンがメインのプレイアブルキャラクターとして登場し、ニーガンもアンロック可能となっている。ゲームの舞台は「オール・アウト・ウォー」のストーリーライン、すなわちアレクサンドリアのリック一行とニーガン率いる「セイバーズ」軍との戦いだ。『ウォーキング・デッド』らしく、プレイヤーがゲームを進めていく中で、ゾンビも大きな脅威となる。『Streets of Survival』は、発売時にPC、PS5、Switch、Switch 2、Xbox Series X/Sでプレイ可能となる。
『ウォーキング・デッド:Streets of Survival』は、AMCのテレビシリーズのファンには大いにアピールしそうな作品だが、1つ大きな落とし穴がある。このジャンルのゲームの圧倒的多数が協力プレイを主要な特徴としている(例えば『ストリート・オブ・レイジ』や『TMNT』のビートエムアップなど)にもかかわらず、『ウォーキング・デッド:ストリート・オブ・サバイバル』はシングルプレイヤー専用ゲームとなっている。このようなゲームに協力プレイがないというのは、間違いなく首をかしげたくなるような決定であり、発売が間近に迫っていることを考えると、計画が変更される可能性は極めて低い。協力プレイがないからといって、『The Walking Dead: Streets of Survival』が駄作になるわけではないが、間違いなく奇妙な見落としだ。
グラフィックについても、一部の人からは疑問の声が上がるかもしれない。『The Walking Dead: Streets of Survival』はキャラクターにピクセルアートを採用しているが、3D環境のグラフィックスタイルはPS1時代のゲームを彷彿とさせる。レトロな雰囲気を大いに楽しむ人もいれば、もっと現代的なものを好む人もいるだろう。結局のところ、ゲームが面白いかどうかが最も重要であり、Steamでデモ版がすぐに利用可能なので、興味のある人は9月18日のリリースに先駆けて『The Walking Dead: Streets of Survival』を試すことができるだろう。
『Streets of Survival』が市場に登場すれば、AMCのテレビシリーズを原作とする数多くのゲームの最新作となる。これまでの『ウォーキング・デッド』のビデオゲームには、ドラマの出来事以前にダリルとマールが何をしていたかを描くファーストパーソン・シューティングゲーム『サバイバル・インスティンクト』、様々なモバイルゲームプロジェクト、そしてプレイヤーが「もしも…」というシナリオを探求できるストーリー主導型ゲーム『ザ・ウォーキング・デッド:デスティニーズ』などがある。

