『コール オブ デューティ ブラックオプス7』の正式リリースまであと6週間を切ったが、開発元のTreyarch Studiosは、発売後のコンテンツとしてリマスター版『ブラックオプス2』マップが追加されることを引き続きほのめかしている。発売時点で利用可能なマップ以外に、現時点で発売後のコンテンツは確認されていないが、過去数週間にわたるトレイアーク・スタジオからの数々の予告により、ファンは期待すべき内容をほぼ把握している。
発売時点で、 コール オブ デューティ ブラックオプスII には、プレイヤーが体験できるマルチプレイヤーマップが合計18種類用意される。このうち13マップは新規の6対6用マップ、2マップは20対20の「小競り合い」モード専用、残り3マップはリマスター版の『ブラックオプス2』マップとなる。Treyarchはさらに多くのリマスター版が後日追加されることを既に確認しているが、今年後半にシーズン1が始まるまでは、ファンが再体験できるのは「エクスプレス」「レイド」「ハイジャックド」の3マップのみとなる。
Treyarch、『Black Ops 7』発売後コンテンツとして「Vertigo」をほのめかす
『Call of Duty: Black Ops 7』ベータ版の早期アクセスが数日前に開始され、発売時に利用可能となる新マップの一部をファンが試す機会が与えられた。ベータ版にはリマスターマップは含まれていないものの、発売後のコンテンツに関してはトレイアークがクラシックマップ復活に全力を注いでいるようだ。これまでの情報から、メルトダウンとイエメンが将来的に復活することは示唆されていたが、最新の公式『コール オブ デューティ』ポッドキャストでは、『ブラックオプス2』の「アップライジング」DLCでリリースされた「ヴァーティゴ」のリマスター版がほのめかされた。
Treyarchは『Call of Duty: Black Ops 2』DLCの「Vertigo」が『Black Ops 7』向けにリマスターされることをほのめかした
これによりトレイアークは『ブラックオプス7』向けに「メルトダウン」「イエメン」「ヴァーティゴ」のマップ復活を示唆(最新CODPODエピソードより) pic.twitter.com/aDPHyxRxzw
— CharlieIntel (@charlieINTEL) 2025年10月4日
『コール オブ デューティ ブラックオプス7』の早期アクセスベータをまだ体験していないプレイヤー向けに、10月5日よりオープンベータが開始予定だ。このプレイテストはPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X/S、PC向けに10月8日まで実施される。ファンが購入前に試せる機会となるだけでなく、Treyarchがゲーム発売前に貴重なプレイヤーフィードバックを収集する手段でもある。ベータ開始からわずか数日で、プレイヤーのフィードバックによりTreyarchはTTK(キルタイム)、ドア、武器XPなどの調整を実施した。