『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』は、2026年春に『コール オブ デューティ:ブラックオプス4』のブラックアウトモードに着想を得た全く新しい体験を展開する。7年前に導入されたブラックアウトモードは、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のローンチ以前に、シリーズが初めて試みたバトルロイヤルコンテンツであった。
2020年はアクティビジョンの専用バトルロイヤル体験『コール オブ デューティ ウォーゾーン』が大ヒットした年だった。しかし、その成功の基盤は、ある程度『コール オブ デューティ ブラックオプス4』のブラックアウトモード開発で得た教訓の上に築かれていた。最終的には『ウォーゾーン』に取って代わられたものの、このモードは一部のファンの心に深く刻まれ、今なお懐かしく思い出される存在だ。幸いなことに、『ブラックアウト』モードが何らかの形で復活することが、『ウォーゾーン』の今後のロードマップの一部として正式に確認された。
『コール オブ デューティ』ブラックアウトモード、来年『ウォーゾーン』に登場へ
「コール オブ デューティ ネクスト」イベントにおいて、ブラックアウトをテーマにした体験が2026年春に『コール オブ デューティ: ウォーゾーン』に実装されることが発表された。開発元は、このモードがアバロンを舞台とすることを明かした。同マップは11月14日発売予定の『コール オブ デューティ ブラックオプス7』にも登場予定だ。公式Twitterアカウントは、この新モードを「大胆な新体験」と称し、ウィングスーツを装備したプレイヤーたちがアバロンの空を滑空する画像を公開。ファンが期待できる内容を示唆した。さらに新たに公開された『コール オブ デューティ ウォーゾーン』のロードマップでは、強化版リバースアイランドとヴェルダンスクのマップ、ランクマッチモードなどが間もなく実装されることも確認された。
降下地点に接近中…
『コール オブ デューティ ウォーゾーン』は2026年春、オリジナル『ブラックアウト』に着想を得たアバロンを舞台に、大胆な新体験をお届けします。#BlackOps7 | #CODNext pic.twitter.com/TenwQesj5W
— Call of Duty (@CallofDuty) 2025年9月30日
投稿へのコメント欄では、複数のユーザーが『コール オブ デューティ』へのブラックアウト復活を間近に控え興奮を表明。あるTwitterユーザーは、ブラックアウトとアバロンの両方がウォーゾーンのロードマップに含まれていることに「とても嬉しい」と共有した。ファンの反応から判断すると、多くのコール オブ デューティプレイヤーが今回の発表を好意的に受け止めているようだ。特にブラックアウトモードの再導入は、ブラックオプス4で思い出深い時間を過ごし、それ以来ずっとこのモードの復活を待ち望んでいたプレイヤーたちの渇望をようやく満たすことになるだろう。
前述の計画に加え、先日終了したイベントでは『コール オブ デューティ』開発陣が数多くのアップデート情報を公開。例えば『ブラックオプス7』チームは、マルチプレイヤー向けにアップグレード版オムニムーブメント、新6v6オーバーロードモード、20v20小競り合いモードなど様々な新機能を明らかにした。