『スーパーマリオ ギャラクシー』映画が世界的な興行収入で大成功を収めたことを受け、任天堂の映画事業は好調を維持している。『ゼルダの伝説』映画は2023年11月に発表され、任天堂がソニー・ピクチャーズと提携して本作を制作することが明らかになった。『スーパーマリオ』のアニメ映画とは異なり、『ゼルダの伝説』映画は実写作品となる予定で、リンク役をベンジャミン・エヴァン・エインズワース、ゼルダ役をボー・ブラガソンが演じる。
『ゼルダの伝説』らしい展開として、この実写映画は当初2027年3月26日の公開が予定されていたが、その後2027年5月7日に延期されていた。2026年5月13日現在、『ゼルダの伝説』映画の公開日はさらに変更された。しかし、珍しい展開として、同作は当初予定されていた2027年5月よりも早い時期に公開されることになった。
『ゼルダの伝説』の公開日が2027年5月7日から4月下旬に変更
『ゼルダの伝説』シリーズの生みの親である宮本茂氏は、X(旧Twitter)を通じて映画『ゼルダの伝説』の新たな公開日を発表した。制作チームの懸命な努力のおかげで、公開日が前倒しとなり、映画『ゼルダの伝説』は2027年4月30日に公開されることになった。これは当初予定されていた5月の公開日より丸1週間早い日程となる。
宮本です。「ゼルダの伝説」実写映画の全世界の劇場公開日を、2027年5月7日から2027年4月30日に変更することにしました。一日でも早くみなさんにお届けできるよう、チームが一丸となって制作を進めています。公開まであと1年弱になりますが、もうしばらくお待ちください。 p>— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2026年5月13日
『ゼルダの伝説』の映画は、『メイズ・ランナー』三部作や『猿の惑星: 聖戦』の監督であるウェス・ボールがメガホンを取り、脚本はデレク・コノリー(『名探偵ピカチュウ』)とT・S・ノウリン(『メイズ・ランナー』三部作)が共同執筆する。ボール監督は以前、この『ゼルダの伝説』映画を「『アバター』のような、次なる大規模モーションキャプチャー映画」と表現しており、撮影は『ロード・オブ・ザ・リング』三部作と同様にニュージーランドで行われた。来年5月の公開時には、この『ゼルダの伝説』映画が任天堂の映画界における最高傑作となる兆しが見えている。
『ゼルダの伝説』には延期歴がある
『ゼルダの伝説』映画の新たな公開日が特に興味深いのは、このシリーズがこれほどまでに延期を繰り返してきた歴史があるからだ。映画が2度目の延期となるのはいつものことだが、公開が前倒しになるのは全く別の話だ。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は当初1997年の発売が予定されていたが、1998年に延期された。『トワイライトプリンセス』は当初、2005年にニンテンドーゲームキューブ向けに発売される予定だったが、ニンテンドーWii向けにリメイクされたことで発売が2006年にずれ込んだ。
『スカイウォードソード』は当初2010年の発売を予定していたが、その後2011年に延期され、ニンテンドーWiiのライフサイクル終盤に発売されることになった。『ブレス オブ ザ ワイルド』は、2015年の発売が予定されていたものの、度重なる延期を経て2017年3月にようやく発売された。『ティアーズ オブ ザ キングダム』も、開発完了後、任天堂がゲームの品質をさらに磨き上げるために、1年間も発売が延期された。ゼルダの実写映画の公開が1週間も前倒しされたという事実は、任天堂が同シリーズの実写化作品に非常に自信を持っていることを示している。

