『ハンター×ハンター:ネン×サバイバー』は、2026年にリリース予定のサバイバルローグライクゲームで、基本プレイ無料のモバイルタイトルとなる。ハンター×ハンターはこれまで複数のゲーム化作品があるが、本作はシリーズ初の試みとなる点が特徴だ。
ファンは最近、漫画とアニメの象徴的なキャラクターたちが登場する2D対戦格闘ゲーム『ハンター×ハンター:念×インパクト』を楽しんだばかりだ。本作はSteamで賛否両論の評価を受け、批評家からの人気もさほど得られなかったが、パブリッシャーの株式会社ブシロードは、今度は全く異なるジャンルで新たなプロジェクトに取り組んでいるようだ。
『ハンター×ハンター:ネン×サバイバー』は『ブロタト』風ローグライクゲームの模様
短い動画発表で、ブシロード株式会社は今後のプロジェクト『ネン×サバイバー』がiOS/Android向けサバイバルローグライクモバイルゲームであり、2026年のリリースを予定していることを明らかにした。ゲームプレイ面では、Nen X SurvivorはBrotatoのようなゲームに似ており、トップダウン視点で、プレイヤーがキャラクターの能力やパワーアップを使って倒さなければならない敵の大群が絶え間なく襲いかかってくる。特筆すべきは、ゴン、キルア、ヒソカ、ネテロといった『ハンター×ハンター』の象徴的なキャラクターたちで「ドリームチーム」を編成できる点だ。現在、事前登録は実施されていないが、公式Twitterアカウントをフォローすることで最新情報を入手できる。
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👊2026年配信開始予定⚡▼YouTube:https://t.co/AYYlblgX2n
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https://t.co/0O3MJVALhY pic.twitter.com/lLqc9UnrN9— HUNTER×HUNTER NEN×SURVIVOR official (@Survivor_HxH_GL) 2025年10月3日
多くのローグライクモバイルゲームと同様に、『Nen X Survivor』は移動を重視した設計となっており、キャラクターは自動的に近くの敵を攻撃します。発表動画からは、ストーリーやキャンペーン要素、キャラクターの能力やステータスをカスタマイズするロールプレイング要素の存在も示唆されています。ハンター×ハンターのキャラクターを解放する方法がガチャ式か進行度ベースかは現時点で不明です。確認されているのは、アプリ内課金システムが導入される点であり、一部の象徴的なヒーローやその装飾アイテムの解放には課金が必要となる可能性があることを示唆している。
名称がブシロードの前作と類似しているものの、新作『Nen X Survivor』はアニメ風格闘ゲーム『Nen X Impact』とは関連性がないようだ。とはいえ、一部ファンは本作名を「念」シリーズの将来的な拡張を示唆する可能性があると期待している。一方で、ブシロードは『念×インパクト』の成果を踏まえれば、ハンター×ハンターゲームの理想的な開発者とは言えず、より強力なパートナーを探すべきだったと指摘する声もある。いずれにせよ、『念×サバイバー』の成果と、シリーズの人気作となるかどうかは今後の見どころだ。