10月1日、『マーベル・ライバルズ』はシーズン4.5でプレイアブルデュエリストとして登場する「恐れを知らぬ男」デアデビルの初ゲームプレイ映像を公開した。本作におけるデアデビルの主要スキルセットは、感覚で単一の敵を捕捉し、警棒による近接攻撃の連打で追い詰めることに特化している。
弁護士マット・マードックとしても知られるデアデビルは、幼少期の事故で特殊能力を得た自警団員である。化学薬品による失明後、他の感覚が研ぎ澄まされ、それを駆使してニューヨークの犯罪組織と戦う。主な宿敵には狙撃手ブルズアイや犯罪組織の首領キングピンがおり、後者はスパイダーマンのライバルでもある。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、ディズニー+シリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』でチャーリー・コックスが演じている。同作はMCU第6フェーズの一環として、2026年3月よりシーズン2が放送予定である。
マーベル・ライバルズ、デアデビルのプレイスタイルを公開
10月10日(金)にマーベル・ライバルズシーズン4.5に登場予定のデアデビルについて、開発元NetEase Gamesが戦場での「恐れを知らぬ男」の能力を公開した。デアデビルの最初の能力は「ソニック・パースート」と呼ばれ、キーボード&マウスではデフォルトでFキーに割り当てられている。ソニック・パースートはデアデビルの感覚を単一の敵ターゲットに集中させ、障害物や地形越しに視界を得る。左Shiftキーでビリークラブを使い距離を詰めた後、左クリック能力「ライチャス・クロス」で追撃が可能だ。右クリックを押すと、短時間ビリークラブをヌンチャクに組み合わせられる。Eキーの能力で敵ヒーローに投げつけると、近くのターゲットに跳ね返る。究極能力では、ビーストの力を引き出し、ソニック・パースートのターゲットに対して増大したダメージを放つことができる。
マーベル・ライバルズにおけるデアデビルの解釈は、シーズン4『ハート・オブ・ザ・ドラゴン』の物語と深く結びついている。デアデビルがビーストを倒しその力を掌握した後、囚われの体である英龍(インロン)が、その力を導く方法をデアデビルに提示した。その後デアデビルは「第八の都」と呼ばれる監獄界へ赴き、自らの監視下にある避難所へと変貌させた。この力が原因で、シーズン4開始時にマーベルライバルズに登場した天使的なアスガルディアン、アンジェラとの対立を招くことになる。
デアデビルのデュエリストとしての役割はマーベルライバルズプレイヤーから賛否両論の反応を受けたものの、この「恐れを知らぬ男」は同ゲームで21人目のデュエリストヒーローとなる。10月10日以降のゲーム環境において、彼のスキルセットがどのように機能するかは今後の見どころだ。