スクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジータクティクス:ザ・イヴァリス・クロニクルズ』のゲームプレイ映像を公開し、戦略RPGの没入型ジョブシステムが勝利に不可欠な役割を果たす様子を詳細に紹介しました。オリジナルに忠実であれば、ファイナルファンタジータクティクス:ザ・イヴァリス・クロニクルズでは、適切に編成されていないユニットはプレイヤーにとって戦いを悪夢に変えるため、ジョブシステムの復活は大きなメリットとなるでしょう。
オリジナル作品が初代プレイステーションで発売されたからほぼ30年を経て、1997年の『ファイナルファンタジータクティクス』のリマスター版が、6月4日に開催されたプレイステーション ステート オブ プレイショーケースで正式に発表されました。オリジナル作品のクラシックな戦略ゲームプレイを、ビジュアルを刷新して復活させた本作は、9月30日にPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、Switch 2、およびSteam経由でPC向けに発売されます。
ファイナルファンタジータクティクス リメイクが特徴を披露
オリジナルゲームや2007年にPlayStation Portable向けに発売された強化版『War of the Lions』をプレイしたプレイヤーは、新たなゲームプレイ映像が過去の作品に忠実であることに気づくでしょう。プレイヤーはグリッドベースの環境で小さな部隊を指揮し、個々のスキルを組み合わせて敵部隊に対して戦術的優位を築きます。例えば、あるシーンでは、ファイナルファンタジータクティクスの主人公ラムザが、ダメージを与えないスキルで敵を建物の屋根から押し出し、弓を装備した別のキャラクターが上から容易に攻撃できるように位置を調整しています。